とちぎ和牛ＰＲ　大臣賞の山岸さん　副市長を表敬

　ＪＡおやま肥育牛部会の山岸万美さんは２月１３日、小山市役所で初澤正実副市長を表敬訪問しました。同部会の松本一男部会長をはじめ、部会員、関係者ら９人も出席し、とちぎ和牛をＰＲしました。

　山岸さんは２０２４年１１月２９日に東京都中央卸売市場食肉市場で開かれた、一般社団法人とちぎ農産物マーケティング協会主催の第４１回栃木県肉用牛総合共進会において黒毛和種の部で最優秀賞に輝き、農林水産大臣賞が贈られました。

　共進会には県内の９ＪＡが参加、肥育の部６９頭（黒毛和種４７頭、交雑種２２頭）の出品があった。栃木県における肉用牛の経済能力の向上、斉一化を推進し、「とちぎ和牛」の声価を高め、肉用牛経営の安定化が目的に毎年行われています。

　山岸さんは「目標としていた賞を受賞でき、うれしい。励みになる」と話しました。既に山岸さんは「全農肉牛枝肉共励会」で優秀賞を受賞しており、「できれば国内最大規模の『全国肉用牛枝肉共励会』で名誉賞を取り、３冠を達成したい」と意気込みます。

　初澤副市長は「肥育に苦労されていると思うが、日々の肥育管理が実った受賞で喜ばしい。今後も高品質なとちぎ和牛の飼育に励んでほしい」と話しました。