第３３回ひまわりフェスティバルが７月２０・２１日の２日間、野木町で開かれました。町立第二中学校南側の約４．３ヘクタールに広がるヒマワリ畑に、見晴らし台やフォトスポットなどを設置。ヒマワリと一緒に写真を撮影するなど、家族連れやカップルなどでにぎわいました。

　ＪＡおやま野木支店の職員は、ヒマワリ畑を歩ける「ひまわり大迷路」づくりに協力しました。女性会野木支部は、焼きそばやポップコーンを販売。ＪＡの農産物直売所コーナーでは産地消をＰＲしました。

　ヒマワリは、品種「ハイブリッドサンフラワー」や「サンマリノ」など約３０万本以上。来場者は「圧巻で毎年楽しみにしている」「元気をもらえて夏を味わえる」と話しました。

　同町は１９７７年、「緑と太陽の町、野木町」を掲げ、町の花にヒマワリを指定しました。ひまわり油を作るため、ヒマワリの栽培も盛んだ。ひまわり油はＪＡ管内の直売所でも販売し「さまざまな料理でも楽しむことができる」と好評を得ています。