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JA・組合員活動
イチゴ研修生 パック詰めに汗
2024.12.16
JAおやまは12月7日、2025年度のイチゴ生産者の受け入れを目指し、小山市でイチゴパック詰め体験会を開きました。管内から2人が参加し、ハウスを見学した後、出荷規格に合わせてパックにイチゴを詰めました。
参加者は、同JAのいちご部会の石川浩司さんのハウスを見学し、生産者から直接どのように栽培しているか、どのような経営をしているかなどの話を聞きました。実際栽培されているハウス内を見学し、資材や栽培管理、環境などについても説明を受け、質問をしました。
体験会では、イチゴパック詰めの他、イチゴの新規参入の経営モデル・就農までの道筋や新規就農塾研修制度、農業経営を始めるための基礎知識、農地の賃貸などの説明を受けました。
JAは2022年4月に新規就農塾推進協議会を設立。県市町、農業委員会、JAを会員に、新規就農者の募集や研修をし、1年間の研修で就農を支援します。
協議会の会長で同JA営農経済部の山﨑輝明部長は「実際に体験を通して、イチゴ栽培の魅力を知ってもらい、興味を持ってもらえたらうれしい」と話しました。
参加者は「規格通りにパック詰めするのは難しい」「店頭に並んでいるようにきれいに見栄え良く詰めるには時間がかかる」などと話しました。
今後、JAは研修の申込者を募り、書類と面接の審査を行い、研修生を決めます。