- JA・組合員活動
イチゴ規格丹念に

JAおやまいちご部会婦人部は2月7日、イチゴが出荷ピークを迎える中、西部集出荷所で2025年産「とちおとめ」「とちあいか」の目ぞろえ会を行いました。
生産者や関係者ら26人が参加し、規格ごとに並べた「とちおとめ」「とちあいか」のパックを前に、出荷要領を確認。パックの上下段の粒の大きさや着色のばらつきに注意することや、フィルムをしっかりと留めることを申し合わせました。
同部会では、婦人部でも収穫時カラーチャートの厳守や傷み果、病害果、異物混入がないよう選果・選別を徹底し、計画的安定出荷を目標に安全・安心で高品質なイチゴ生産に励んでいます。
目ぞろえ会では、スーパーなど店頭に並んでいる状態をイメージしながら選果・選別することの重要性を確認しました。市場からおやま産の高品質なイチゴを期待されているため、信頼を損なうような出荷をしないよう、より一層の注意を払うよう、部会員の意識統一を図りました。
部会の担当者は「各規格ともボリューム感のある『消費者に喜ばれる、魅力ある商品作り・満杯詰め』を原則に、選果・選別などの作業に努めてほしい」と呼びかけました。
関寿雄部会長は「繁忙期でも出荷要領・規格を今一度見直し、高単価になるよう出荷に励んでほしい。新たに婦人部としてやりたい企画などがあれば提案してほしい」と話しました。
