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JA・組合員活動

カブ現地検討会 防除徹底を喚起

2023.10.13

カブ現地検討会 防除徹底を喚起

 JAおやまカブ部会は9月29日、下野市の圃場(ほじょう)4カ所で現地検討会を開きました。部会員や関係者ら9人が参加し、生育状況を確認しました。

 同部会は6人の生産者で組織します。県内でもカブの生産者は少なく、貴重な存在です。

 栃木県下都賀農業振興事務所の殿塚奈々技師は、ハスモンヨトウなどのチョウ目害虫の発生が多いため、病害虫防除の徹底を呼びかけました。曇雨天が続き多湿条件となると、べと病が発生しやすくなるため、発病前に登録農薬の予防散布などで対策するよう指導しました。

 町田徹部会長は「播種(はしゅ)時は高温が乾燥する条件下で苦労したが、10月の初出荷に向けて、栽培管理に注意してほしい」と呼びかけました。