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JA・組合員活動

カブ病害虫防除を 検討会で周知

2024.10.15

カブ病害虫防除を 検討会で周知

 JAおやまカブ部会は9月27日、下野市の圃場(ほじょう)3カ所で現地検討会を開きました。

 栃木県下都賀農業振興事務所の桜井利之副主幹は猛暑の影響でハスモンヨトウなどのチョウ目害虫の発生が多いため、病害虫防除の徹底を呼びかけました。

 部会員や関係者ら10人が参加し、生育状況などを確認しました。

 桜井副主幹は、斑点細菌病などについても銅剤による予防散布をすることや、横縞病・す入りなどの生理障害などにも注意が必要なため、圃場の管理を徹底してほしいと指導しました。同一薬剤を使用し続けると効果が薄くなるため、使用時期に合わせて複数の薬剤をローテーションして使用するように促しました。

 生産者は「品種によって生育状況が異なるため、品種に合った管理が必要」「肥料・農薬は何を使っているか」などと意見を交わしました。

 町田徹部会長は「猛暑による影響で栽培管理に苦労していると思うが、現地を見て今後の参考にして高品質なカブ出荷を目指そう」と話した。

 同部会は6人の生産者で組織します。