ＪＡおやまは７月２４日・３０日の２日間、本店で職員全員を対象にしたコンプライアンス（法令順守）研修会を開きました。研修会には合わせて約３２０人が出席しました。全職員を４班に分け、コンプライアンスについて学び、意識統一を図りました。

　ＪＡ栃木中央会が作成した動画を視聴し、コンプライアンスや不祥事の発生状況と未然防止、個人情報の取り扱い、独占禁止法、内部通報制度について学びました。

　コンプライアンスは、社会規範が変化するに従い、順守すべきコンプライアンス基準も変化していると説明。また、ＪＡ自らが行動規範の順守する事項に対して取り組みを加速化するために自己点検を行うための指標として①重要な法令など違反にかかる指標②内部管理体制の構築にかかわる指標③経営改善にかかる指標－の３つから構成されるとし、法令違反や法令違反の恐れのある事案例を説明し未然防止に対する意識・職場の風土づくりについて解説しました。

　ＪＡの杉山清司専務は「法令違反がないよう、また、不祥事は起こしてはならないと意識し、明るく、楽しく、やる気のある職場になるように日々の仕事に励んでもらいたい」と話しました。