ＪＡおやまトウモロコシ部会は６月１３日、東部集出荷所と北部集出荷所で、２０２４年産トウモロコシの目ぞろえ会を開きました。部会員ら約５０人が参加。販売情勢や出荷要領、規格を確認しました。

　出荷期間が約１カ月半と短いため、収穫適期を逃さないように早めの収穫を心がけることを確認。先端不稔（ふねん）は最大１センチ以内までとし、病害虫・鳥害に遭ったものなどは出荷しない点も申し合わせました。

　管内では、６４人が約３３．５ヘクタールで栽培します。主力品種「ゴールドラッシュ」は、粒が大きく先端までしっかり実が詰まり、皮が薄く食味が優れているのが特徴です。

　出荷は７月下旬まで続き、県内や京浜、東北の市場に出荷する予定。ＪＡ全農とちぎの食材事業「ふれあい食材」に出荷する他、ＪＡ全農の通販サイト「ＪＡタウン」でも販売しています。