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JA・組合員活動

トウモロコシ生育順調

2020.06.20

トウモロコシ生育順調

 JAおやまトウモロコシ部会は6月8日、小山市の東部集出荷所と下野市の北部集出荷所でトウモロコシ目ぞろえ会を開きました。部会員と関係者ら約60人が参加。販売情勢や出荷要領、規格を確認しました。約1ヶ月半の短い出荷期間を前に、生産者は他産地以上に品質の優れたものを出荷しようと意気込んでいます。

 目ぞろえ会では、収穫適期を逃さないように早めに収穫を心掛けること、先端不稔(ふねん)は最大1センチ以内までとすること、病害虫、鳥害、しなびたものは出荷しないことなどを申し合わせました。

 担当職員は、今後の管理として①追肥を本葉7、8枚のころと、雄穂が見え始めたころの2回実施②絹糸抽出後20~23日が収穫の目安となるが高温時期は早まる傾向があるため収穫適期の見極めをする③害虫防除④黒穂病対策-などを呼び掛けました。

JA管内では76人の生産者が約43ヘクタールで栽培しています。主に栽培する品種の「ゴールドラッシュ」は、粒が大きく、先端までしっかり実が詰まり、皮が薄く食味が優れているのが特徴です。味はもちろん見た目も良いと市場からの評価も高い。出荷は8月上旬まで続き、県内や京浜、東北方面に出荷する予定です。