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JA・組合員活動
ホウレンソウ 害虫対策検討
2024.11.05
JAおやまほうれん草部会は10月18日、下野市の園地で現地検討会を開きました。会場の園地では、品種「ハンター」を作付けしています。生産者らは、使用薬剤の回数やタイミング、病害虫の対策方法などで意見を交わしました。
栃木県下都賀農業振興事務所の内橋華苗主任は①べたがけ、トンネル資材の準備は早めにする②ゲリラ豪雨に見舞われると土壌が硬く締まって生育不良となるため、中耕して作土を柔らかくして根に酸素を供給する③5~11月に発生するハスモンヨトウやシロイチモジヨトウなどの害虫防除の徹底するーなど注意喚起をしました。
特にシロイチモジヨトウは薬剤の感受性が低いという報告があるため、作用機構分類(RACコード)が異なる農薬のローテーションをすることを促しました。