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JA・組合員活動
ホウレンソウ選別徹底 現物使い基準確認
2020.10.13
JAおやまほうれん草部会は10月6日、北部集出荷所でホウレンソウの目ぞろえ会を開きました。
新型コロナウイルス感染防止対策で2部構成で行い、部会員、市場関係者ら56人が参加。現物を使って選別基準を確認しました。
目ぞろえでは、ホウレンソウを等級ごとに並べて①収穫は泥汚れにならないように乾いている時②泥は乾いたタオルで拭くなど泥ものは出さない③根部は5㍉程度残す④袋の白いラインを目安に長さの選別基準を確認⑤袋詰めした際に葉が平らにそろうようにする-ことなどを申し合わせました。
栃木県下都賀農業振興事務所の堀江收一技師は「台風に備え、圃場(ほじょう)の排水対策、特に排水溝を設置し圃場が冠水しないようにする」「病害虫防除する」などの説明、注意喚起がありました。
橋本了部会長は「台風などによる冠水被害で病気の発生が懸念される。選別を徹底し、高品質な品物を出荷したい」とあいさつしました。同部会は約90人で「アレグレット」「ハンター」「フォルティシモ」などの品種を約26.8ヘクタールで栽培。出荷量は160トンで、10月から6月まで京浜、東北、県内方面に出荷します。