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JA・組合員活動

児童に稲刈り体験 食と農 大切さ感じて

2021.10.07

児童に稲刈り体験 食と農 大切さ感じて

 JAおやま青年部生井地区の盟友らで組織する「下生井小田んぼの学校」の実行委員会は9月24日、同地区の水田で、5月中旬に植えた県オリジナル品種「とちぎの星」を収穫しました。

 実行委員会の池貝孝雄会長をはじめ、青年部、小山市立下生井小学校の4・5年生の7人の他、JA職員らが参加しました。

 青年部から熱心に指導を受けながら、児童らは鎌を使って一生懸命、刈り取りました。コンバインを使った機械刈りの体験や、脱穀の見学も行いました。

 児童らは「みんなで稲刈りをするのは楽しい」「たくさんの苦労があるのが分かった。残さず食べて無駄にしないようにしたい」と話し笑顔を見せました。

 櫻井伸江校長は「米は八十八の手間が必要とされ、その一つの工程が稲刈りだ。自然の恵みに感謝しながら、稲刈り体験をしてほしい」と話しました。

 池貝会長は「稲刈り体験が良い思い出作りにもなり、食・農の大切さを感じてもらえたらうれしい」と意気込みを語りました。