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JA・組合員活動

准組合員モニター制度 JAおやま身近に感じて 施設見学に興味津々

2024.09.11

准組合員モニター制度 JAおやま身近に感じて 施設見学に興味津々

 JAおやまは8月23日、小山市のJA施設内で第1回准組合員モニター活動として施設見学会を行いました。モニターに応募したJAの准組合員6人が参加しました。

 准組合員モニター制度は、自己改革として掲げるアクティブメンバーシップの確立の一環として本年度初めて設置しました。地域農業や地域経済の発展をJAと共に支えるパートナー、農業振興の応援団である准組合員の声をJAの組織活動や事業運営に反映させ、より良いJAを目指すことが目的です。

 准組合員モニターの任期は2025年2月までで、JAまつりや直売所の見学などを行い、アンケートを実施して意見・要望などを募る予定。

 施設見学会では、担当者が准組合員モニターの役割や今後の活動内容、JAの概要を説明しました。その後、カントリーエレベーターや営農支援センター、青果物集出荷所、支店などを見学し、各担当職員から施設の概要や役割などの説明を受けました。

 昼食では「とちぎ和牛」を食し、JA管内産の梨「幸水」を土産に、地域農業への理解を深めるとともにJA管内産の農産物をPRしました。

 参加者らは「生産者から持ち込まれる水稲はどれくらいの時間をかけて乾燥や調製を行うのか」「何人で作業を行っているのか」「営農支援センターではどのような営農指導を行っているのか」など多くの質問が寄せられました。

 JAの中村崇人常務は「JAは、さまざまな事業を展開しており、多くの方にJAを身近に感じてもらい理解してもらいたい。率直な意見や要望などをいただき、事業に生かしより良いJAとなるよう努めたい」と話しました。