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JA・組合員活動

収穫の注意点 徹底し出荷を

2020.11.05

収穫の注意点 徹底し出荷を

 JAおやまブロッコリー部会は10月22日、JA北部集出荷所と東部集出荷所で秋冬ブロッコリーの目ぞろえ会を開きました。部会場では、部会員、市場関係者ら71人が参加。ブロッコリーを等級ごとに並べ、市場関係者とともに販売情勢や出荷要領、規格を検討しました。

 目ぞろえ会では①出蕾(しゅつらい)後は1日5ミリ程度の成長が予想されるため、生育状況を小まめに確認し、取り遅れないようにする②切り口は包丁などで水平に切り落とし、土、砂、汚れなどをきれいに拭き取る③箱詰めの際、曲がりに注意し、大きさをそろえる-ことなどを申し合わせた。また、品質低下を防ぐため、収穫は出荷当日の早朝から午前9時までとすること、花蕾(からい)腐敗予防のため降雨後の収穫時は水切りをしっかりと行うこと、品質・選別を高位平準化することなどを周知しました。

 増山光功部会長は「今年は例年にないくらい品質良好だ。品質を落とさずしっかりと規格を合わせ、部会一丸となって高品質なブロッコリーを出荷しよう」と呼び掛けました。

 同部会は生産者107人が39.1ヘクタールで栽培。品種は柔らかくて茎までおいしく食べられるのが特徴の「サマードーム」「おはよう」など。出荷は10~12月までで約480トンを県内・京浜方面に出荷します。