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JA・組合員活動
地場産のイチゴ 学校でおいしく 食や農に関心を
2024.01.24
JAおやまは小山市、下野市、野木町と県立国分寺特別支援学校の児童・生徒約2万1000人の学校給食用に、地元産のイチゴ「とちあいか」を贈呈します。
1月18日にはJAの渡邉文雄組合長と北部いちご部会の近藤雅浩部会長らが下野市役所と特別支援学校を訪れ、坂村哲也市長と保坂麻紀校長に目録と「とちあいか」を贈りました。
JA共済地域貢献活動の一環で、JAが地元の特産品を学校給食で児童・生徒に提供することで、食への関心や農業の役割を知ってもらうことが目的です。
渡邉組合長は「地元で取れたおいしいイチゴを食べて、勉強や運動など学校生活を楽しく送ってもらいたい」と話しました。
近藤部会長は「人手不足や高齢化など農業経営は難しい中でもおいしいイチゴ栽培に努めている。色鮮やかで光沢がある『とちあいか』を子どもたちにいっぱい食べてほしい」と笑顔で話しました。
坂村市長は「生産者が丹精込めたイチゴは子どもたちが大好きで、毎年楽しみにしている。子どもたちの健やかな健康を願うとともに食の大切さも伝えていきたい」と謝辞を述べました。
保坂校長は「子どもたちに日本一の生産量を誇るイチゴを給食で提供できることはうれしく感謝する。今後も農業の大切さなど食育にも力を入れていきたい」と話しました。
30日に小山市役所、野木町役場で贈呈式が行われ、イチゴは学校給食で順次、提供されます。