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JA・組合員活動
担い手の声 傾聴
2024.12.11
JAおやまは12月3日、渡邉文雄組合長と常勤役員、営農支援センター長らは担い手農家を訪問して、自己改革で掲げる農業所得増大や農業生産の拡大に向けて生産者の意見や要望を聞く、担い手農家訪問活動をしました。
小山市の大谷南地区の稲葉賢一さんは、レタスやキュウリ、ハクサイなど外国人実習生を雇いながら栽培。「生産者の高齢化や担い手不足などの影響で出荷量が減少していく中で、生産物の質が求められる。高品質栽培につなげるためにも専門性の高い職員の育成をお願いしたい」と要望しました。
同地区でレタスを主軸にキュウリや水稲、ハクサイを家族と共に栽培している斉藤真さんは、「職員の優秀な人材確保と品目ごとのプロフェッショナルな営農指導ができる職員育成と長期的な配置をお願いしたい」と話しました。
現場で営農指導をするJA職員の育成や確保は重要だとして、強化・確保を要望しました。
渡邉組合長は「生産者の声は貴重。意見や要望を踏まえ、未来ある農業につなげられるよう努める」と話していました。