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JA・組合員活動
担い手農家訪問 販売強化を要望
2024.08.20
JAおやまは8月5日、担い手農家への訪問活動をしました。JA自己改革で掲げる農業所得の増大や農業生産の拡大に向けて、生産者の意見や要望を聞きました。
渡邉文雄組合長をはじめ、常勤役員と営農支援センター長、同センター農産課長らが訪問しました。
水稲やビール大麦、ナスなどを栽培している穂積地区の山野井英明さんは「資材や燃油など生産コストは上昇しているにもかかわらず、農産物の販売価格は上がらない。適正な価格形成に向けて販売強化をお願いしたい」と要望しました。
水稲をはじめ、ビール大麦、肥育牛35頭を飼育している豊田地区の須藤一誠さんは「インバウンド(訪日外国人)を取り込むなどして、JAおやま産の農畜産物の販路拡大に努めてほしい。JAおやま産の一層のブランド化を図るとともに、付加価値を付けた販売戦略の構築を願う」と話しました。
渡邉組合長は「率直な意見を大切に、JAおやま産のブランド化を図るなど挑戦していき、一層の発展につなげたい」と話しました。