ＪＡおやまは１１月６日、渡邉文雄組合長ら常勤役員と営農支援センター農産課長らによる担い手農家への訪問活動をしました。ＪＡ自己改革として生産者の意見や要望などを聞き、農業所得増大や農業生産拡大に向けて意見を交わしました。

　小山市間々田地区のキュウリを主として栽培している小曽根進也さんは「病害虫が発生した場合、迅速に農薬指導など対応できるよう通信端末を導入して、体制を構築してもらいたい。また、地産地消に強化した売り場などを設置し、有利販売に向けて販路開拓に取り組んでほしい」と話しました。

　同市大谷地区でトマトをはじめ、トウモロコシ、レタス、水稲を栽培している横塚大地さん「最盛期に人手が足りないため、人手の確保を心配している。ＪＡでパートの雇用募集を行ってほしい」と要望しました。

　渡邉組合長は「未来ある農業のためにより良いＪＡになるよう取り組んでいきたい」と話しました。