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JA・組合員活動
梨「豊水」出荷始まる 収穫時の果実確認徹底を
2022.08.31
JAおやま梨部会が生産する梨「豊水」の出荷が8月25日、スタートしました。同部会は8月23日、JA東部選果場で「豊水」の目ぞろえ会を開催。部会員、関係者ら約60人が販売情勢や出荷要領、規格を確認しました。
栃木県下都賀農業振興事務所の山中佑太技師は「満開後130日時点での比重・硬度は、おおむね平年並みから高い値となっているため、みつ症の発生は平年並みから少ないと考えられる」と指摘しました。しかし、「日当たりの良い果実は発生しやすいため、収穫時の果実確認を徹底すること。また、果実が過熟になると発生が多くなるため、収穫遅れにならないように注意すること」と呼びかけました。
同部会の神保重治部会長は「目ぞろえ会では、色具合を頭に入れ、適熟で収穫し、高品質な『豊水』を部会員一丸となって出荷しよう。そして『新高』『にっこり』へとつなげよう」と話しました。
同部会は53人の生産者が「豊水」を栽培。主に県内、京浜地方に送られます。