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JA・組合員活動

次世代に農業への理解促進 中学2年生3人 荷受けを体験

2024.07.05

次世代に農業への理解促進 中学2年生3人 荷受けを体験

 JAおやまは6月5~7日3日間、下野市立国分寺中学校2年生3人の職場体験学習を受け入れました。

 3人はJAの北部集出荷所で青果物の選果を見学後、パック詰めや荷受けを体験。北部営農支援センターで購買業務を、国分寺直売所では商品の品出しや清掃、レジ打ちなどを行い、販売員に取り組みました。

 また、大規模・低コスト化しトマト栽培で増収技術を実践している同JAトマト部会の小林菜園を訪れ、同園の小林正樹社長から情報通信技術(ICT)を活用したハイテク農業の生産現場などについて学びました。

 川俣朱李さんは「栽培管理など機械で行っていること、たくさんの肥料や農薬があることなどたくさん知らないことがあって驚いた。JAは皆で協力し合っていると感じた」、保科翠さんは「農業は大変なイメージを持っていたが、生産者の方の話を聞いて、見学をして楽しいというイメージに変わった」、上岡姫菜さんは「今まで見たことがない生産現場を見ることができてよかった」と話しました。

 生徒の見学を受け入れたトマト生産者の小林さんは「農業はいろいろな形がある。少しでも農業に興味を持ってもらい、面白いと思ってもらえたらうれしい」と話しました。