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JA・組合員活動
消費者喜ぶカーネを 現地で生育確認
2024.12.03
小山花卉(かき)園芸組合カーネーション部会は11月15日、栃木市、鹿沼市のハウス2カ所で現地検討会を開きました。部会員や関係者ら9人が参加し、品質や生育状況などを確認しました。
ハウス内で生育状況や開花調整の要点などを確かめ、生産者らは夏場の高温などカーネーションのストレス軽減対策や花切りのタイミングといった他産地の情報も交えながら意見交換しました。
今後も定期的に現地検討会を開き、生育段階に合わせて栽培技術の向上を目指します。
遠藤正部会長は「市場の意見も取り入れながら、消費者に喜ばれるカーネーション出荷を目指そう」と呼びかけました。
同部会は生産者3人が約0.3ヘクタールを栽培し、20品種で約25万本を出荷しています。消費者のニーズに応えられる産地を目指して、市場や販売店との結束を強化するとともに部会員の意識統一を図っています。出荷は9月から翌年6月までで、主に京浜地方に送ります。