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JA・組合員活動
生産拡大へ 農家と対話
2024.12.06
JAおやまは11月12日、担い手農家への訪問活動を行いました。JA自己改革で掲げる農業所得の増大や農業生産の拡大に向けて、生産者の意見や要望を聞きました。渡邉文雄組合長をはじめ、常勤役員と営農支援センター農産課長らが訪問しました。
水稲、飼料用米を約11ヘクタール栽培し、ビール大麦、ビール大麦の種子、ブロッコリー、ハウスナス、キュウリ、ハウス栽培レタスなど多品目を栽培している小山市豊田地区の中田幸子さんは、「担い手農家への研修や育成の支援」を要望しました。農機具の操作方法や作業のこつなど基本的操作以外のポイントとなる情報や技術を学び、一層の発展につなげたいと意欲を燃やします。
「新しい情報も取り入れながら栽培しているが、実際に自分で体験しながら、細かいところのポイントなどを聞ける機会や、教えてもらえる機会があると若手の担い手も技術を身に付けられ、同世代の仲間を増やせ、情報交換の場、交流の場となり助かる」と話しました。
渡邉組合長は「組合員が気軽に相談でき、頼れるJAとなるよう努め、意見・要望などにできるだけ応えていきたい」と話しました。