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JA・組合員活動
秋冬ブロッコリー 防除しっかり
2021.10.18
JAおやまブロッコリー部会は10月7日、JA北部管内と東部・野木管内で秋冬ブロッコリーの現地検討会を開きました。東部・野木地区管内では部会員や県下都賀農業振興事務所、種苗会社、JA担当者ら約50人が参加しました。
今月中旬から始まる収穫を前に、生育状況を確認。品種名や定植日などが書かれた圃場(ほじょう)概要を片手に、花蕾(からい)の大きさや栽培管理などを見て回りました。
県下都賀農業振興事務所の堀江收一技師は「ハスモンヨトウやべと病の注意が特に必要だ」と呼び掛けました。①追肥の時期と量②黒すす病対策③生育状況を確認して適期収穫をする-など確認しました。
舘野延男部会長は「雨が多かったので生育が悪かったり、病気など発生したりと懸念点があるが、今回の現地検討会を生かし高品質なブロッコリーを出荷しよう」と話しました。
同部会では「おはよう」「サマードーム」などを主力品種に108人の部会員が約38.8ヘクタールを栽培しています。出荷は10月中旬から始まり、同部会では12月下旬までに京浜方面へ約500トンを出荷する予定です。