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自慢の米どうぞ フードバンクへ1.2トン

2024.11.11

自慢の米どうぞ フードバンクへ1.2トン

 小山市生井地区の農家がフードバンク道の駅思川に、同地区で栽培された「とちぎの星」や特別栽培米「生井っ子」、約1.2トンを提供しました。

 10月28日に「生井っ子プロジェクト」の池貝孝雄会長と川俣真男副会長が小山市役所を訪れ、浅野正富市長に目録を手渡しました。

 2021年から始まり、今回で4回目となります。フードバンク道の駅思川は、寄付された米をNPO法人や生活困窮者などに提供します。

 「とちぎの星」は、粒が大きく豊かな甘みがあるのが特徴。「生井っ子」は、食味評価が高く冷めてもおいしいと好評な米で、同プロジェクトの19戸が、国のガイドラインに基づき約45ヘクタールで栽培。化学肥料と化学合成農薬の使用回数を慣行栽培の50%以下で栽培しています。

 池貝会長は「満足にご飯を食べられない子どもたちに、地元で取れたおいしい米の味を知ってもらい、少しでも役に立てればうれしい」と話しました。

 浅野市長は「これからも子どもたちがおなかいっぱい食べられる社会であるよう、皆の力を借りながら取り組みを進めていきたい」と感謝しました。