小山花卉（かき）園芸組合は４月１２日、美田支店で第５５回総会を開きました。

　２０２４年度の活動方針として①部会活動を活性化する②市場との情報共有や産地ＰＲをより効率的な方法で情報発信を検討③関係機関との連携を強化し組合員の利益向上を目指す―など申し合わせました。

　ＪＡ営農経済部の山崎輝明部長は「ＪＡの自己改革で掲げる農業所得の増大や農業生産の拡大に向けて販売強化に努めていきたい」と話しました。

　同組合の岸秀紀組合長は「本年は市場の交流回復を念頭に活動し、目標を達成することができた。交流の中で流通の大きな変化があったことが分かった。その変化に対応していこう」と呼びかけました。

　同組合は、菊、カーネーション、バラ、トルコギキョウ、切花の５部会で編成。現地検討会や視察研修などを通して、技術の向上を図っています。