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JA・組合員活動

雨よけキュウリ出番 安全・安心出荷を

2023.05.16

雨よけキュウリ出番 安全・安心出荷を

 JAおやまきゅうり部会は5月9日、下野市の北部集出荷所と小山市の東部集出荷所で、2023年産雨よけキュウリの目ぞろえ会を開きました。部会員、関係者ら約30人が参加し、販売情勢や出荷要領、規格を確認しました。
 北部きゅうり部会の毛塚重男部会長は「高温や急な低温で肥培管理が難しい状況が続いている。部会員の力で高品質のキュウリを栽培し、安全・安心なキュウリを出荷しよう」と話しました。
 JA園芸販売課の山崎輝明課長は「資材や肥料など価格が高騰している中、生産者が一生懸命栽培している思いを酌み、市場には販売を強化してもらいたい」と要望しました。
 目ぞろえ会では①キュウリのいぼが取れないように丁寧に扱う②花は完全に取り除く③なり元の切り口は2~5ミリ程度付ける④表面の汚れを丁寧に拭き取る⑤規定の長さを超えないように早めに収穫するーことを確認しました。
 きゅうり部会は、生産者43人が雨よけキュウリ「まりん」「ニーナ」などの品種を約7ヘクタールで栽培します。7月まで京浜、東北地方や県内の市場に出荷します。