ＪＡおやまは７月１日、指定市場の京浜・埼玉地区３社へトップセールスを行い、管内青果物の魅力をＰＲしました。各市場でのＪＡの位置付けを高め、有利販売を行うことが目的です。

　ＪＡの渡邉文雄組合長や常勤役員、営農経済部長、園芸振興課長、園芸販売課長、イチゴ、トマト、キュウリ、レタスの各部会長らが市場３社の代表や担当者と情報・意見交換を行い、販売強化を依頼しました。

　渡邉組合長は「首都圏からも近く新鮮な青果物を供給できる産地だ。生産者は資材・燃料などの高騰の中でも高品質な青果物を出荷している。ＪＡのブランド化と積極的な商談・提案をお願いしたい」と呼びかけました。

　生産部会の部会長らは「経営は厳しい状況だが、消費者などの要望にしっかり応え、認知してもらえるように努めるので、有利販売を強化してほしい」と要望しました。

　今後も市場や仲卸・量販店などへ出向き、ＪＡとして安定した売り場確保を行います。