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JA・組合員活動

高品質なバラを 現地検討

2024.11.18

高品質なバラを 現地検討

 小山花卉(かき)園芸組合バラ部会は11月8日、壬生町、下野市、小山市の4カ所の圃場(ほじょう)で現地検討会を開きました。部会員、関係者ら12人が巡回し、生育や管理状況を確認し、今後の栽培について意見を交わしました。

 冬に向けて外気の温度が下がり、ハウス内の温度調整や日照時間などに注意を払うとともに、病害虫対策や出荷時の切り前などを注意するよう促しました。

 生産者は「肥料や水の量で葉の色や咲き方など異なるので、観察しながら管理をする必要がある」「小まめな温度管理を徹底しよう」などと意見を交換しました。

 葛生繁部会長は「現地検討会での栽培管理などを参考にして、高品質なバラの出荷を目指そう」と呼びかけました。

 同部会は、9人が約1.7ヘクタールで約45品種のバラを栽培し、主に京浜地方に出荷しています。